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藤崎翔さんの『お梅は呪いたい』は、呪いの人形が活躍?するコメディー小説です。
シンプルで読みやすく、読書をはじめたいと思う方にピッタリの一冊です!
本作のおすすめポイントを、実際に読んだ感想と一緒に紹介していきます。
それじゃあ、さっそく行ってみよー!
基本情報
タイトル:お梅は呪いたい
著者:藤崎翔
出版社:祥伝社
発行年:2024年
ジャンル:コメディー
『お梅は呪いたい』のあらすじ
とある古民家の解体中に発見された、謎の日本人形。
それはかつて戦国大名を滅亡させた呪いの人形・お梅だった。
五百年ぶりに世に解き放たれたお梅は、さっそく引き取り手の底辺ユーチューバーを呪い殺そうとするが、どうにもうまくいかない。
五百年のブランクは、あまりにも長すぎたのだ!
果たしてお梅は無事、現代人を呪い殺せるのか⁉
『お梅は呪いたい』のおすすめポイント3選(感想込み・ネタバレなし)
『お梅は呪いたい』は、シンプルで面白いコメディー小説です。
現代人を呪い殺そうと奮闘するお梅。
呪われるどころか、どんどん幸せになっていく現代人。
コメディーでありながら、しっかり伏線回収も楽しめる。
非常に読みやすく、読書デビューにもってこいの一冊になっています!
そんな本作を、3つのおすすめポイントに分けて紹介していきます。
『お梅は呪いたい』おすすめポイント① 可愛すぎるお梅

最初のおすすめポイントは、なんといってもお梅の可愛さです!
ぜひ、お梅の可愛さを感じるためだけでも、本作を読んでほしいと思います。
本作の主人公であるお梅は呪いの人形で、その呪いの実力は折り紙つき。実際にとある大名一族を滅亡まで追い込んでいます。
しかし、そんな呪いも現代人には通じない。
五百年前に比べ、栄養状態も医療技術も発展した今、お梅の呪いはまったく通じないのです。
お梅は、その対象に瘴気をあてることによって、感情を増幅させる力を持っています。
悲しんでいる人はより悲しく、怒っている人はより怒る。
その能力を駆使して、なんとか現代人を呪い殺したいお梅の奮闘ぶりが、とにかく可愛くて見応えありです!
人間に隠れてちょこちょこ動き回るお梅。
必死に現代人を呪い殺そうとするお梅。
すべてが裏目に出てしまうお梅。
本作の主人公である呪いの人形は、読者を魅了してやまない!
そんなお梅の可愛さが、『お梅は呪いたい』のおすすめポイントの一つです!

呪いの人形が主人公なんて斬新だボン!

そうですね。
まさか私も、呪いの人形を可愛いと思う日が来るとは思いませんでした!
『お梅は呪いたい』おすすめポイント② シンプルだから読みやすい

次のおすすめポイントは、シンプルだから読みやすいということです。
本作は、いい意味で単純なんです。
お梅が呪い殺すために頑張る→呪えず→むしろ幸せになっていく
これの繰り返しです。
しかし!シンプルだからと侮ることなかれ。
しっかりお笑いと感動が詰め込まれていて、最後まで楽しみながら読み進めることができます。
呪いの人形であるはずのお梅が、どんどん幸福の人形になっていく様は必見です!
読書をはじめる時、いきなり難解な小説を読んでしまうと挫折しがちです。
そこで『お梅は呪いたい』の出番というわけです!
シンプルだからこそ読みやすく、それでいて内容は濃くて読み応えも十分。
しっかり笑えて、しっぽり感動できる。
まさに、読書デビューにうってつけの一冊となっています!
もちろん、普段から読書をしている方にもおすすめです。
肩の力を抜いて、一気読みしてはいかがでしょうか。
というわけで、おすすめポイントその②は、シンプルだから読みやすいということです。

読みやすいって一番大事なことだボン!

その通り!
一冊読み切ることが、読書を好きになるきっかけになります。
『お梅は呪いたい』のおすすめポイント③ 気持ちのいいストーリー

『お梅は呪いたい』最後のおすすめポイントは、気持ちのいいストーリーです。
ストーリーのすべてがハッピーエンドで、読んでいて幸せな気持ちになれます。
物語は、いつだってハッピーエンドがいいに決まっていますからね。
今まで何度も書いてきましたが、本作の主人公は呪いの人形です。
人間を呪い殺すことが生きがいといっていいほどに、呪い殺すことに必死な女の子?です。
そんな物騒な主人公なのに、ストーリーがとにかく穏やか。
必死に呪ったはずの現代人が、どんどん幸せになっていく。
そしてハッピーエンド。
やさしい気持ちで読み終われるストーリーは、一読の価値ありです!
そんなストーリーが、お梅を主人公に、連作短編で数話収録されています。
お梅が必死に呪おうとすればするほど、その対象は幸せになっていく。
そんなストーリーを笑いながら読み進めて、涙腺を刺激するラスト。
読みやすくて、笑って、泣けて。
まさに読書デビューにもってこいです!
というわけで、『お梅は呪いたい』最後のおすすめポイントは、気持ちのいいハッピーエンドです。

呪いの人形とハッピーエンド……?

まるで正反対ですよね。
それに関しては、お梅が一番おどろいていると思いますよ。
さいごに
まずは、ここまで読んでいただきありがとうございます。
少しでも、『お梅は呪いたい』を読みたいと思ってもらえたら幸いです。
私は本作を読んだとき、とにかくお梅の可愛さにやられました。
必死に呪おうとする姿も、ちょこちょこ走る姿も、とにかく可愛くてぞっこんでした!
もちろんストーリーも秀逸で、笑って泣けて、一気読みしてしまいました。
著者である藤崎翔さんの他作品が気になって、書店にダッシュしたくらいです。
藤崎翔さんは、元お笑い芸人ということで、ストーリーのユニークさは折り紙つき。
まだすべての作品を読んだわけではありませんが、どの作品も面白くて、驚くような仕掛けがあったりと、読者を楽しませてくれる方です!
『お梅は呪いたい』以外の作品も、今後続々と紹介していきます!
お梅という、圧倒的存在感のキャラクター。
シンプルで、とても読みやすい文章。
笑って泣けて、ハッピーエンドでやさしいストーリー。
『お梅は呪いたい』は、今から読書をはじめようと思う人におすすめしたい一冊だと思いました!
呪いの人形が大活躍?する、笑って泣けるエンターテインメント小説
藤崎翔さん『お梅は呪いたい』
一度、手に取られてはいかがでしょうか。
最後の最後に。
読書をはじめたいと思われている方に、最初の一冊の選び方や失敗しない本の選び方を紹介しています。
よろしかったらご活用ください。
今日はここまで。
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。
皆様の今日が幸せな一日でありますように。



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