朝からウォーキングに出掛けた。来月参加するウォーキング大会に向けての練習だ。
いくらかは涼しくなってきたとはいえ、まだまだ暑い。
少し歩くだけで全身から汗が噴き出る。
歩いているとふと、なにやってんだろうと思う時がある。
それでもしばらく歩くと気持ちよくなるものだ。
頭の中がカラッポになった気もするし。
気がするだけなんだけどね。
読書もだけど、ウォーキングもおすすめの趣味だったりする。
家から出てしばらく進んだあたりで、彼岸花が咲いていた。
ホラー映画などの影響だろうか、赤く細い花弁が大きく反って咲く彼岸花は、きれいなのにどこか怖い。

収穫を待つ稲の並ぶ田んぼの隅に咲いていた。
そういえば先日、テレビの情報番組でこんなことを言っていたなと思い出す。
「例年であればこの辺り一面に彼岸花が咲いているのですが、今年は残暑の影響でほとんど咲いていません」と。
彼岸花が数本咲いている場所にレポーターが立っていた。
その後で例年とやらの画像が差し込まれ、そこに無数の彼岸花が咲く光景が映っていた。
なるほど、確かにきれいだ。
……しかしなあ。
咲いてるやん?とも思った。
一輪でも花。
そこにちゃんときれいな彼岸花が咲いてるじゃん。
「ですが、ご覧ください。咲いている彼岸花はきれいです」
くらい言ってもいいのになあ、なんて。
そんなどうでもいいことを思い出すくらいには、ウォーキング中の頭の中はカラッポだ。
残暑とやらのせいで、少しだけ遅刻してきた秋。
そもそも秋と待ち合わせなんてしてないのだから、遅刻もなにもないんだけどね。
それにしても、写真がヘタだ。
帰宅後、シャワーを浴びてから読書。
なんだかんだいって、まったく読書をしない日がない。
習慣とはいいもんだと思う。
ここに文章を書く前、noteというプラットフォームでも文章を書いていた。
それ以外にもメモ帳に日記を書いている。
毎日何かしら書くことも、なんだかんだ続いている。
それでも成長しないのが、私の駄目なところなんだけど。
どれだけ残暑に追いやられようが、意地でも秋は来る。
田んぼの隅に彼岸花は咲いている。
大輪の花とはいかずとも、一輪でも花。
咲いた姿はきれいですよ。
ここまで日記を書いてきて、思うことがある。
「お前はポエマーにでもなりたいんかいっ!」ということだ。
くっさいこと書き出すし。遅刻してきた秋ってなんでしょうね……。
書いていて恥ずかしくなってきた。
今日はここまで。
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。
皆様の今日が幸せな一日でありますように。
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