【日々】文庫本についている、紐のしおりに想いを寄せて。

中の人の日記

昨日から読んでいるのは、小川洋子さん著の「博士の愛した数式」です。

まだまだ前半なのですが、すでの博士に気持ちを持っていかれてます。

数学の話が多く出てきますので、少しだけ難しいですが、それ以上に面白くて、どんどんページをめくっています。

読了していないクセに言うのもなんですが、まだ読まれていない方は、ぜひ読んでみてください。

絶対に後悔させません!

ところで。

文庫本を読んでいますと、紐の栞がついている本があります。今読んでいる「博士の愛した数式」にも、紐がぶら下がっています。

少し調べてみますと、この紐は「スピン」という名前らしいです。新潮文庫にのみ、このスピンはついているそうです。

このスピンちゃん、とっても便利なんです。

なんと!このスピンちゃんを挟めば、どこまで読んだのかが一目瞭然なのです!

……。

ま、まあ。それが栞の役目ですから、当たり前のことなんですけどね。当たり前なんですけど、とてもありがたいことですよね。

栞って偉大です!

私は普段、介護士として働いています。

そんな中で、栞のような介護士になりたいなぁ……とか思っているんです。わりと本気で。

栞って、無いなら無いでどうにかなるんですよね。何処まで読んだか覚えていれば済む話ですから。

ですが、あるととても便利なんです。すぐ続きから読めますからね。

そんな男になりたいと思うのです。

居ないなら居ないでどうにかなるけれど、居るととてもありがたい存在。なんかカッコいいじゃないですか。

ん?

私だけですかね、とほほ……。

読書家なら一度はお世話になったはずの栞。そんな栞に想いを寄せて、私は今日も読書をするのでした。

今日はここまで。

それでは、佐世保の隅っこからウバでした。

皆様の今日が幸せな1日でありますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました